WBCで大活躍!ヌートバーの出身地は?ペッパーミル(ねじねじ)ポーズの由来は?

ヌートバー スポーツ

WBCで大谷翔平選手やダルビッシュ有選手と合わせて大活躍しているのが、メジャーリーグのカージナルズ所属のヌートバー選手です。この人はいったい誰?日本人?と思った方も多いのではないでしょうか。また、ヌートバー選手を中心にホームランやヒットを打った時にするペッパーミル(ねじねじ)ポーズが大流行中です。今回は、ヌートバー選手の出身地やご家族、ペッパーミル(ねじねじ)ポーズの由来を調べました。

スポンサーリンク

ヌートバー選手のプロフィール

名前:ラーズ・テイラー=タツジ・ヌートバー
生年月日:1997年9月8日
身長:6′ 3″ =約190.5 cm
体重:210 lb =約95.3 kg
所属:セントルイス・カージナルス
投球・打席:右投左打
ポジション:外野手

ヌートバー選手は5歳から野球をはじめ、高校時代、野球とアメリカンフットボールをプレイしていたラーズ・ヌートバーは、2018年のMLBドラフト8巡目でセントルイス・カージナルスから指名され、プロ入りした。

2022年には、主にライトでプレイし、メジャーで108試合に出場して打率.228、14本塁打、40打点を記録しました。出塁率・長打率・OPSは、MLB平均を上回る数値を残しました。12月23日に、「第5回WBC日本代表」の最終候補にリストアップされたことが報じられ、2023年1月4日には第5回WBC日本代表のメンバー入りが報じられました。同月11日に、第5回WBC日本代表の栗山英樹監督からメンバー入りが確定したとの発言があり、1月27日には初の日系人選手として正式に日本代表に選出されました。

ヌートバー選手の家族構成と出身地

チャーリーという父親は、オランダ系アメリカ人で、母親の久美子は埼玉県東松山市出身の日本人です。日本名の「達治」は母親の祖父の名前にちなんで名づけられたそうです。また、父方の曽祖父は実業家のハーバートであったとされています。

父親は大学在学中に日本語を学び、日本への語学留学経験もあります。2006年には、日米親善高校野球大会でアメリカを訪れた日本代表選手の船橋悠(当時、早稲田実業高校)や塩澤佑太(当時、帝京高校)をヌートバー家でホームステイさせた経験があり、その際には田中将大や斎藤佑樹らと写真を撮っています。この経験から、ヌートバー選手は幼少期より日本代表としてWBCに出場することを夢見ていました。

ヌートバー選手は3人兄弟の末っ子で、姉と兄は母の出身地である埼玉県で生まれています。兄のナイジェルはかつて、オリオールズ傘下の1Aでリリーフ投手としてプレーしていました。しかし、ヌートバー選手自身はアメリカで生まれ育ち、日本での生活経験はありません。

ペッパーミル(ねじねじ)ポーズの由来は?

ヌートバー選手が試合中によく見せるポーズがコショウを磨り潰す「ペッパーミル(ねじねじ)ポーズ」です。これは、どのような意味が込められているのでしょうか。気になった方も多いのではないでしょうか。これは、メージャーリーグでプレイしているときにチームメイトが「Grinding at bats(打撃力を磨こう)」と言ったのがきっかけで「ペッパーミルを回す(Grind pepper=コショウを挽く)」というパフォーマンスを始めたそうです。これには「粘り強く戦う」や「身を粉にして戦う」という意味が込められているようです。

このヌートバー選手の「ペッパーミル(ねじねじ)ポーズ」がカージナルスで大流行し、WBCの日本代表でも大谷翔平選手をはじめ、チーム一丸となって戦う象徴になっています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました