宝塚歌劇団の組は５組あり他にも花組、雪組があります。

最後のパレードでは、トップスターはじめ、二番手、三番手などのスターが客席に近い銀橋まできて歌ってくれます。

フランス語で『星』を意味するエトワール。歌が上手な娘役さんが、選ばれてソロで歌い上げます。娘役さんの憧れでもあります。

フランス語のParisienne（パリジェンヌ）から連想して作られた言葉。パリの小粋な女の子というイメージから、タカラジェンヌという言葉になったそう。

1年を予科、2年を本科と呼び、本科を卒業すると晴れて宝塚歌劇団の団員になります。

各組に1人しかいない、特別な存在です。トップスターは必ず公演の主役を演じます。

主役を演じるトップスターの相手役を務めます。

黄色や金色と間違いそうですが、黄色は月組のイメージカラーです。

雪＝緑のイメージはあまり一般的ではないですよね。

ピンク色で表現されることもあるようです。

1998年1月に創設されました。設立以来長身の男役が多い組です。

1933年に創設されましたが、1939年に、時局悪化のためにいったん廃止され1948年に復活し今に至ります。

年賀式や入団式、退団公演千秋楽の挨拶時になど着用します。

一般的にラインダンスの人数は24人とか32人とかの４の倍数で構成されます。

普段はホリゾントに立てかけられており自動制御装置で140秒で使用できる状態になります。

足のサイズが23cm以上ある人も多い中、大階段の上で華麗に踊る姿には驚きです。

パレードで出演者全員が手に持つ飾り道具で、公演ごとにデザインが変わります。公演によっては羽を持つこともあります。

正確には『ドンブラコ』という名の演目でした。

宝塚歌劇団の代表的な曲のすみれの花咲く頃にも出てきますね。

宝塚歌劇団以外にも、阪急東宝グループを成す数多くの事業を興したことで知られています。

廻り舞台で直径14.6メートルあります。

男役に対して女役ではなく、娘役という呼び方をするのは宝塚ならではですね。

フェルゼンはスウェーデン出身の貴族です。

オスカルは女として生まれながらフランスの将軍の父に、男として育てられました。

イメージカラーは、いぶし銀の輝きや渋さを表す黒やグレーです。

宝塚大劇場の緞帳(どんちょう)は3枚吊るすことができます。1枚の重さは1トンにもなるんだとか。

紅はこべは、バロネス・オルツィ（オークシイ）作のイギリスの小説です。1905年にロンドンで出版されました。

代表作は『ジキル&ハイド』で、ブロードウェイで4年間上演されました。また彼が作曲したホイットニー・ヒューストンの『Where Do Broken Hearts Go 』は世界中で第1位を獲得しました。

ジョルジュ・ダントンは、フランス革命で活躍した代表的な政治家で、パリ・コミューン助役、国民公会議員、司法大臣、公安委員会の首班など、要職を歴任しました。

他にもエリザベートやロミオとジュリエットの演出も手掛けています。

「ひとかけらの勇気」は、作曲担当のフランク・ワイルドホーンが、宝塚歌劇で初演するにあたり書き下ろした楽曲ですが、実は安蘭の歌声を聞いて安蘭のために書き下ろした楽曲であるというエピソードが披露されています。

2008年6月20日 - 10月5日に宝塚大劇場と東京宝塚劇場にて上演されました。安蘭けい・遠野あすかのトップコンビ、大劇場公演3作品目でした。

美弥るりかは初演時の新人公演で、スカーレットピンパーネルのメンバーであるアントニー・デュハースト役を演じていました。

正解は炎の中へです。炎の中へはスカーレットピンパーネル団が勇気を奮い立たせて、革命渦中のフランスへと向かっていく歌です。革命派のショーヴランは歌ってません。

愛の絆と栄光の日々の２曲は宝塚版のみでの楽曲だそうです。

炎の中への曲と共に、舞台上でパーシーの館の図書室から、パーシーの船デイドリーム号へと転換する様子は圧巻でしたね。

1930年代のイギリス・ロンドンを舞台にしたミュージカルです。

5年間トップを務め、『ME AND MY GIRL』の1年間続演は宝塚史上初となりました。

天海祐希さんは1993年に初舞台から7年（正式には6年半）で月組トップスターに就任しました。史上最速ペースでトップに就任したことから大地真央さんを上回る男役と言われたこともあったそうです。

梅田芸術劇場メインホールにて選抜メンバーで上演されました。主演は真飛聖さんでした。

姿月あさとさんはミーアンドマイガールで、ジェラルド役を２度演じています。

同期生に女優の安寿ミラさん、毬谷友子さんなどがいます。こだま愛さんは、音楽学校卒業後、月組に配属され早くから注目されました。

ランベスとは、イギリス・ロンドンの南部にあり、今ではロンドンの中でも、ひときわ多様化が進んでいる街です。この曲は、客席降りが定番となっています。

ランベス・ウォークは１幕のラストに歌われ、軽快な歌とダンスと共に客席降りが定番になっています。

マーベラスには驚くべきさま。感嘆すべきさま。奇跡的で素晴らしいさま。という意味があります。ビルがサリーを思う気持ちがよく表されていますね。

花乃まりあさんは明日海りおさんの２番目の相手役で、「ミー＆マイガール」がとにかく楽しかった、下町娘サリー役は「一生の宝物」と語っていたそうです。

星組選抜メンバーにて、梅田芸術劇場と博多座で公演されました。

本公演用に最後にフィナーレのショーナンバーの演出が追加されたほか、ヒロインのジュリエットを舞羽美海と夢華あみが役替わりで務めました。

龍真咲と愛希れいかのトップコンビお披露目公演でした。また、龍と明日海りおがロミオ役とティボルト役を役替わりで務めました。

真風涼帆さんは死やティボルトを演じていますが、ロミオは演じたことがありません。

妃海風さんは2013年星組新人公演で、乳母を演じていました。

バルコニーはロミオとジュリエットの代表的な場面です。

イタリアのヴェローナを舞台にした話です。

この曲はモンタギュー家の若者たちが、「俺たちは誰にも支配されない。俺たちの王は　俺たち自身だ」と歌い上げる、若さの象徴のような曲です。

日本初上演は2010年星組で、男役の礼真琴さんが女性の格好をして美しく踊っていましたね。

以降の再演も小池修一郎さんが担当しています。他にもエリザベートやスカーレットピンパーネルの演出も手掛けています。

当時トップスターだった一路真輝さんのさよなら公演として初演されました。始めは評判がいまひとつでしたが、次第にチケットが取れないほどの人気が出たそうです。

轟悠さんは初演時、ルキーニを演じていました。

彩乃かなみさんはエリザベートを演じたことがありません。

劇中では幼少期からシシィと呼ばれていましたね。

勇気を試すためにやったことですが、ルドルフの歪んだ内面が表されていました。

結婚式の翌朝早々、寝室に入ってきた姑のゾフィにいじめらたあと、自分の想いを歌いあげる代表的なシーンです。

花總まりさんは初演時雪組で一路真輝さんの退団公演で演じたのが１度目。その２年後、宙組で姿月あさとさんの相手役として二度目のエリザベートを演じました。

後にハンガリー王国の王妃にもなりました。

旅行中のスイス・ジュネーヴ・レマン湖のほとりで、イタリア人のルイジ・ルキーニに短剣のようなヤスリで心臓を刺されました。

トートが初めて会ったまだ少女のエリザベートを見て、恋に落ちる歌詞です。